[Intro] [Rapid picked guitar states the sakura motif while horses and marching drums are suggested rhythmically without sound effects.] 白刃を上げよ 朝霧を割れ 門出の鐘に 弱さを預け [Verse 1] 城門の影が 背中から離れる 鉄輪の響きが 石の道を削る 朱の旗ひるがえり 列は北へ伸びる 誰も振り向かずに 故郷だけが縮む 坂の茶屋は閉じ 戸口に藁が積まれ 井戸辺の女たち 目を伏せ道を空ける 守られるはずの村 なぜ息を潜める 問いかける間もなく 先触れの笛が鳴る [Pre-Chorus] 前へ進めと 太鼓が打つ 迷いを捨てろと 馬蹄が打つ けれど閉じた戸の 隙間の瞳 敵より深く 胸を刺した [Chorus] 白刃の門出 戻る道を捨て 朝焼けの果てへ 黒い列を連れて 白刃の門出 守るためと告げて 守るべき者ほど なぜ我らを恐れて 旗は風を受けて 誇り高く揺れて 答えのない問いを 蹄の下へ捨てて [Verse 2] 昼には検問所 若い兵が震え 農夫の荷を裂き 米を軍へ数え 「勅命である」と 役人は札を掲げ 泣く子の椀からも 乾いた豆をさらう 私は馬を止め 半分だけを返した 役人の細い目が 私の家紋を測った 慈悲は規律を壊す 冷たい声が告げた 規律が民を壊すと 言葉だけが喉に残った [Pre-Chorus] 命に従えば 列は乱れない 心に従えば 名は守れない 白い刃の上 日差しが揺れ 正しい道だけが 二つに割れた [Chorus] 白刃の門出 戻る道を捨て 朝焼けの果てへ 黒い列を連れて 白刃の門出 守るためと告げて 守るべき者ほど なぜ我らを恐れて 旗は風を受けて 誇り高く揺れて 答えのない問いを 蹄の下へ捨てて [Instrumental Break] [Shamisen-like electric guitar picking runs against double-kick drums before twin leads widen into the main motif.] [Bridge] 家のためならば 田を奪ってよいか 国のためならば 子を泣かせてよいか 勝つためならば 誰を敵と呼ぶか 剣を抜かぬ者も 斬らねばならぬか 風は返事せず 旗だけを張った 私は白刃へ 曇る顔を見た [Final Chorus] 白刃の門出 戻る道は消えて 夕焼けの果てへ 長い影を連れて 白刃の門出 守るためと告げて 守るべき者から 静かなものを奪って 旗は風を受けて 美しくも揺れて 美しいものほど 真実を隠して 白刃の門出 心だけは捨てず 次の村の灯まで この疑いを連れてゆく [Outro] [Galloping drums slow into measured hoof-like quarter notes; the picked guitar ends alone.] 門は遠く 道は長く 刃は白く 問いは暗く